※このページにはプロモーションが含まれています
2024/5/4追記
アマプラで
ゴジラ-1.0が観れるようになりました!要チェック!
ゴジラファン歴20年以上のワニさん(夫)と一緒に。
初の「轟音シアター」!!
轟音とは?4DXとなにが違うんだろう?調べると、
戦争映画で戦闘機からの銃撃のシーンで、自分が撃たれたような衝撃を感じました
え、こわい・・・私、ゴジラが登場したら音圧でしぬの・・・・・?(泣)
ジェットコースターに乗る前のドキドキで劇場に入りました。
ミーハーな私の感想はのちほど。
前半のネタバレ部分は白字にしていますので、マウスのドラッグやコピペ機能を使ってみてください。平成の人なので・・・
幼少期から30代半ばの現在までゴジラファンのワニさん
さっそくファンの熱い感想をどうぞ↓
ワニさん🐊
「今日ついに念願の「
ゴジラ-1.0」を鑑賞してきたよ。
でも
ゴジラ作品でこんなにも人類に勝ってほしいと思ったことはない。絶望を与える描写もたくさんあり恐怖で鳥肌もたった。人間ドラマでは、当時の日本や戦争について考えさせられる内容だった。そんなこんなで悲しくなったり、胸が熱くなったりと何回も涙を流した😢
あとテーマ曲とかの曲が最高!すごいね👍
初代
ゴジラのオマージュもあってよかったかな、今回も電車は当たり前のように襲われてた・・そして余計船も怖くて乗れなくなりそう・・
モノクロ版は見れてないけど、もう一回観たいと思った作品でした。
過去作と比較してもトップ3に入ったと思う。
<PR>
本当はアイコンと吹き出しをつけたかったんだけど、いつまでも記事作成が進まないので今回は断念しました。おいおい出来るようになると思います。
とのことでした。
あの(家族愛だろうが死別だろうが犬猫だろうが映画では一切涙をみせない)ワニさんが泣いていた・・・・・・・!
筆者(たろう)の感想
人間ドラマの描写がさすが!
歴代
ゴジラは人間ドラマも見どころなのですが、今回の監督さんはなんと、
ゴジラ−1.0は敗戦後まもなく、昭和の日本が舞台です。昭和を感じる街並み・人々。戦後を生きた方々の思い。フィクションを織り交ぜながらリアルに映し出されているのは山崎監督だからこそ!と感じられる作品でした。
そして我ら夫婦の涙腺を全方向からグーパンで殴るように崩壊させたのが、
アキコの泣き顔は赤ちゃんの表情でした。赤ちゃんの泣くという行為が子育てをした身だとより明確に分かってしまう。自分の子を見ているようでした。アキコにはたくさんの悲しい出来事が待ち受けています。お゛お゛う・・・(むせび泣き)
少しネタバレをすると、
アキコを敷島(神木隆之介さん)と典子(浜辺美波さん)で育てていきます。アキコとは血がつながっていないし、二人には婚姻関係もない。寄り合いの関係。それでも見捨てるなんて出来ずに協力して育てていきます。
この三人の人間模様は一部の要素ではありますが、大きな見どころのひとつだと思います。少し茶化しますが、この二人が内縁関係というのは、子役時代から知っている同世代の私からするとくすぐったい気持ちです。二人とも戦後の平均初婚年齢に近くはありますが、童顔なのもあり、親役は意外に感じましたね。
そういえば、ワニさんからの情報なのですが、
ネットで情報を拾うと、「ラジオ放送の内容が一致」「同じシーンがある」などセルフオマージュされているようです!
<PR>
オマージュされた部分を探しながらこちらも見返したいと思います。
轟音シアターの感想
ゴジラは轟音シアターで観るべし
ゴジラの咆哮が歴代作品・通常のシアターでは20㎞くらい先に居るような感覚を受けていたのですが、今作では500m先に居るように感じられました。逃げる暇もなく
ゴジラが数秒でやってくる距離。
個人的な感覚ですが、今作で歴代作品との違いを感じさせられたのは、
画面の中のエンターテイメントとして観ていた
ゴジラに対し、
こわい。純粋な恐怖を感じました。次は我が身。と思わせるような臨場感でした。
ストーリーについて
しかも闘ったのは国の機関ではなく、民間人。
エンディングの考察
↓↓この先、エンディングの重大なネタバレがあります↓↓
そしてエンディングの問題のシーン。
ワニくんの考えでは、典子は“G細胞”が身体に入り込んだのではないか。とのことです!私は気づかなかったのですが、再会した典子に対し、敷島が駆け寄り感涙する中、アキコは無反応だったそうです。育ての親に久々会えたと言うのに。
これは典子がナニカ別ノモノになってしまったため、親と認識できなかった。と考えられるのではないでしょうか。ホラー映画のエンディングで見かけるやつですが?!まさかゴジラでこの展開があるとは。
続編も期待できる考察ですね!
この映画を一番観てほしい人(ちょっと真面目な話)
私はこの映画を、実際に戦後を生きた方々に観てほしいと思いました。
作中では、戦争で死ぬことは名誉。逃げて生きれば恥知らず。
今の日本にはない価値観で皆生きています。当時の日本はそうだったのでしょう。
「生きていてごめんなさい。」
周囲から責められ自身を追い詰める敷島の姿に心が酷く痛みます。
ですが、敷島は許されます。もともと彼に罪などありませんが、彼が生きるためには許しが必要でした。許されることで、自分を許せたのだと感じました。
そして敷島には仲間と家族が出来ます。ゴジラを倒し、日本には希望が生まれました。
このシナリオから“誰かを救いたい”という思いを私は受け取りました。
それが誰なのかははっきりとは分かりませんが、「生きていてごめんなさい。」と感じている人みんなに届いて欲しい。
戦後を生き抜いた方の中に敷島のような思いを今も持ち続けている方がいるとしたら、もしこの映画を観て救われるとしたら、ぜひ観てほしい。そう思いました。
ゴジラは水爆実験により生まれた怪獣です。歴代作品でも戦争に対するメッセージ性をもつものが多いです。
今作ではそのメッセージが、戦争を知る世代・知らない世代それぞれに向けられているように感じました。
監督の思いが多くの方々に届いてくれることを願っています。
ご興味持った方はぜひ観てみてくださいね~
<PR>
<PR>